バジルシードとは?
バジルシードはタイ原産のシソ科の植物オシマム・カヌムの種子のこと。オシマムは全草に芳香があり、夏に白い小花をつける一年草です。ハーブやリフレッシュ効果で有名なバジルはこのオシマムの代表的な薬草です。
表面を覆う繊毛(多糖質)が水を含むと寒天状の物質が膨張し、30倍もの体積の半透明の寒天状になります。このバジルシードの寒天によく似た成分が、ダイエット素材として注目されています。
バジルシードのダイエット効果
バジルシードは水分を含むと半透明の寒天状になりますが、そのふくらみ具合が桁違いに大きく、元の大きさの30倍にまで膨らみます。
しかも、バジルシードは水分に溶け出さない不溶性のため、消化されずに満腹感を高めるので、ストレスを感じることなく食事の摂取量を控えることができます。
バジルシードには、ダイエットで話題の寒天を大きく超える不溶性食物繊維が含まれていますので、宿便や悪玉コレステロールを取り込んで排出します。
バジルシードは、その膨張力が腸のぜん動運動を刺激し、働きを活性化させ、宿便やコレステロールを取り込んでくれるため、便秘改善にも役立ちます。バジルシードは小球体で表面積が広いため、腸の中で食物と接触する機会が他の形状の食物繊維と比べて多くなり、コレステロールの再吸収を抑える働きや、糖質吸収速度を抑える働きが期待されます。
バジルシードのデトックス(毒だし)効果はあなたの便秘の改善とダイエットの大きな味方になってくれます。
バジルシードの食べ方
バジルシードは、見た目は黒ゴマのようですが、無味無臭なので料理に混ぜたりと、あなたの工夫次第で利用方法は無限です。毎日、5〜10gを目安にご利用ください
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